楓「朝から浮かない顔してどしたの?」

麻里「んー!?美優げんき無いの!?」

二人が心配そうに私の顔を覗き込む

美優「そ、そんなことないよ~!ちょっと疲れてるのか も。二人ともおはよ!」

とっさに誤魔化して笑う私、、、

暗い顔してたのかな?気をつけなきゃ!!!

二人に心配させちゃいけないよね。

楓「そぉ?美優がそう言うんならいいけど。」

麻里「何かあったら相談してよ!友達なんだから!」

友達、、、その言葉が私の胸に何故か引っ掛かる

嬉しさと不安の混ざったモヤモヤが顔を曇らせるのが分かった

だめだ、いけない!

私は学校へ向かうフリをして振り替えり顔を隠した