双子の物語~祐莉×亮太~

亮太と話していたら、あっという間に体育館に着いた。





亮太「こんちは。唯先輩。瑞生先輩いますか?」




唯「あー。部室じゃない?……ん?祐莉?」




唯先輩と亮太が呼んだ先輩が、私の名前を呼んだ。




祐莉『……あ。唯先輩?!』




唯「そーだよ!久しぶりだね。」




祐莉『そうですね。唯先輩、バスケ部だったんですか?』




唯「そーよ!マネージャー。」




唯先輩、マネージャーだったんだ。唯先輩がマネージャーなら、安心かな?!




亮太「唯先輩と祐莉って、知り合いだったんすか?」




唯「そーよ。家が近所でね。」




亮太「そーだったんすか。俺、瑞生先輩のところ行ってくるんで、唯先輩、祐莉お願いしていいすか?」




唯「いいわよ!」




亮太が瑞生先輩という先輩のところにいったので、唯先輩と二人になった。