「ありがと……いいとこあんじゃん…」


「ん…別に…」


ドキドキする……俺の彼女って…////


「何お前まさかさっきの「俺の彼女」
にときめいてんの？w」


「なっ…なわけないじゃんっ！」


う……図星…


「……ま…そうだよな……」


「ん？今なんか言った？」


「あー？ただお前があの嘘を信じてるのかなーって！」


グサッ


嘘かよ！？ま…知ってたけど…


「っていうか早く戻ろーぜ？クラス発表されてるだろ？」


「あっそうだね………っっっ！？」


「どうした？」


「た……立てない…」


「何？ビビって腰抜かしたか？w」


「……うっさい…」


「てゆーより、お前が好み？っていう物好きもいるんだなー？」


「かぁぁぁっ////うるさい！」


「早く…乗れよ。」


「のっ…乗れって？」


「背中！おぶってやるから」


「っっっ！？いいいいよ！？私重たいし！？」


「そんなの知ってるよ」


「なっ…デリカシーないなっ！！！」


「早く！！！」


本当に俺様だなぁ…俺の言うことは絶対！だっけ？


「よいしょっ…重っっ！」


「うるさいっっっ黙って歩け！」


「はいはい。」


暖かい…遥斗の背中の温もり……


いつも口悪いけど…本当は優しい…よね……いまだけ……なら甘えてもいいよね…？遥斗…