ご主人様のお膝元!?

陽菜は、
「気づいてたの!?」
という驚いた顔をして
恐る恐る扉を開け、
男の前に顔を出した。


男は陽菜の顔をまじまじと見ると

「こっちに来い」

と、手招きをして、陽菜を呼び寄せた。

今だ状況を上手く掴めていない陽菜は
おどおどしながら男を見る。

そして、
男が立ったと思った瞬間、

二人の指が重なり合い、
陽菜は地面に押し倒された。


そして、


―甘いキス―


必死に抵抗する陽菜の行動は
男に完全に押さえつけられ
身動きがとれない。

無論、キスが初めてな陽菜は
男の甘いキスに対して
ただただ苦しく顔を歪めるだけ。

そのうち、男の舌が
陽菜の口内を犯し始める。

息ができずに苦しむ陽菜の顔を見て
男は奇妙な笑みを浮かべる。


そして、


―可愛い。―


と、陽菜の耳元で囁くのだった。