―車内―
「あ、あの、松田さんっ」
「何でしょうか?」
「パーティー会場はどちらへ?」
「あ、えっとですねぇ・・「桜丘リスティックホテル、2階ホールだ。」
「あ、社長、すみません;」
「いいよ。それにしても松田、最近疲れてるんじゃないか?」
「え。そ、そんなことは・・」
「そんなことありそうだな;別に無理しなくてもいいよ。」
「い、いえ、そうゆう訳には・・」
「はぁ;これだから松田は;」
「すみません;」
「あ、いや、謝るな;」
「は、はいっ」
「・・・松田、到着まで後1時間はかかるから、それまで寝とけ。」
「えっ!?そ、そんなことできませんっ!」
「いいから寝とけ。」
「・・本当に宜しいのですか?」
「うん。体を壊して寝込まれるより、今寝とかれるほうが数倍マシだ。」
「そうですか。それでは、お言葉に甘えさせて・・♪」
「スースー♪」
「って、寝るの早っ!!」
「ほんと、早いですね♪」
「・・・松田は、頑張りすぎだ。」
そう、
呟いた南様の
横顔は、
いままで見た事ないくらい
心配した表情と
優しい表情で
満ちていた。
