「・・あ、あのっ!」
「何でしょうか?」
「・・・み、南様は今、どこに居られるのでしょうか・・」
「・・会いに行くのですか?」
「・・・できれば、会いたいです。あたしだって、問題があったと思いますし・・」
「・・分かりました。そしたら、今すぐ車を呼びますので、ご準備を。」
「はい。」
―燐崎グループ1階ロビー―
「陽菜さんっ!こちらです。」
「あ、はい。」
「それでは、パラニエスホテルまでお願いします。」
「畏まりました。」
パラニエスホテル・・
確か、
披露宴会場とか
パーティー会場がある
金持ちしか入れないような
高級ホテルだよね・・
あたし、
ただの庶民の分際なのに、
あんな高級ホテルに
足を踏み入れても
いいのかな;
って、
今はそんな場合じゃないよね!!
とりあえず、
南様に謝らなきゃ・・
うん。
