「・・ん。」
「・・・南、様・・?」
ガバッ
陽菜は部屋中を探し回る。
しかし、
南は不在だった。
「・・・会議、だね。」
「・・よかった・・」
南までもが
消えてしまうのかと
陽菜は思った。
―ミンナ、オイテイク―
「・・もぉ、あんな想いは二度と、したくないよ・・」
陽菜は
ロッカーから
掃除道具を取り出し
掃除を始める。
それから、
洗濯、書類の書き写しまで色々と。
今日の分を全て取り戻すかのように
一生懸命働いた。
そして、その結果、
陽菜は、
体を動かしたくなくなるような
脱力に襲われた。
