「・・ん。い、今、何時・・」 「10時半ですよ。」 「ぇ・・」 顔を上げると、 笑顔の天使がいた。 そして天使は、 俺の汚れた手と腕を 優しく握って 抱きかかえている。 多分、 あの温かさは、 彼女が与えてくれたのだろう。 「・・天使・・」 「へ・・?」 ぎゅっ 「うぎゃあ!」 南は力強く 陽菜を抱きしめた。 陽菜はいきなりの事に アタフタする。 そして、 顔を真っ赤にして 恥じらいた。