ここは、魔法使いと人間が住む大きな王国。
でも、悪い魔女が子供を誘拐しているみたい。
だから、魔法使いさんと戦うの!
で、私の事誰かわかる?
奈緒!フツーの人!
で、私の魔法使いさんは優しくてみんなの人気者!
これから、誘拐された子供たちを助けに行きます!
ここが敵のアジトです!
「魔法使いさん!どうするの?」
魔法使いさんは魔女はいないみたいと言っている。
だから、私は助けに行くの!
タッタッタと走って子供たちの縄を解いたら!
魔女に捕まってしまった!
そして!変な薬を飲まされて、死にそうになっていた。その声で子供達に
「はや…く……に…げて!」
子供達はすぐに逃げていった。
そして、魔法使いさんが出てきて魔女達を倒して私の元へきた。
「奈緒!奈緒!お前」
っていって背中を持って泣いてくれた。
「魔法…使いさ…ん。あり…が…とう」
ありがとう?なんでって思うよね。
でも、私にとっては初めての友達で初めての恋に落ちた人。
「私は…あな…たが、す…きでし…た」
足元からだんだんと灰になって消えて行く。
魔法使いさんはニッコリと笑って。
「僕もだよ!」
と、泣きながら言った。