双子の物語~祐奈×健人~

健人を支えながら保健室に着いた。




トントン。




祐奈『すいませ〜ん!葵先生いますか?』




健人の代わりに私が葵先生を呼んだ。




そしたら、先生が奥の方から顔を出してきた。




葵先生「あら。どうしたのかしら。」




そう聞かれたので、




祐奈『体育祭でバスケしてたんですけど、その時に怪我してしまったみたいで……』




とまたまた私が答えた。




葵先生「まぁまぁ、話はわかったわ。とりあえず座って。」




そう言い、健人は近くにあった椅子に座って痛めたであろう足を先生に見せた。




そしたら、とても腫れていた。




さっきは靴に靴下を履いていたから分からなかったけど、結構な腫れ具合だった。




葵先生「いやー。これはひどいね。でも、しばらく安静にしていたら治るわよ。」




そう葵先生は言った。




葵先生「よし。治療は終わったわ。彼女に体育館まで連れて行ってもらいなさい。」




そう言われ、健人が立ち上がり、保健室を後にした。