「ちょっと~!それってウケ狙いでしょ?」 とか、クラスメイトでもあり親友の詩乃(しの)に突っ込みを入れられてしまう程の情けなさ。 「う~ん。私は真剣なんだけど、足が言うことをきいてくれないだけだよ~。」 とか、反論してみたけれど、バカさ丸出し。 あの白線に向かって走ると、どうしても慌ててしまう。 歩幅を合わせて、飛びたかった。 オーバーラインのアウトになるのだけは嫌だ。 とか、変な意地があったのかもしれない。