「スカートは脱げないですよね?」
ナメクジは眉ひとつ動かさず、唐突にそう言った。
「はあぁ?!」
「僕のことを散々エロだとかなんとか言っておいて、お前も随分な要求じゃないか!」
かなり大きな声が出たが、京極のはそれ以上だった。
私は顎が外れそうなほど口を大きく開けたまま、威嚇するように険しい目でナメクジを睨みつける。
人前でスカート脱げる訳ないし!
変態ナメクジが!
「あ、やっぱり無理ですか。じゃいいです」
ナメクジは私達の反応を受け流すかのように、あっさりとそう言うと、ギシギシした動きで一歩前に出た。
ナメクジは眉ひとつ動かさず、唐突にそう言った。
「はあぁ?!」
「僕のことを散々エロだとかなんとか言っておいて、お前も随分な要求じゃないか!」
かなり大きな声が出たが、京極のはそれ以上だった。
私は顎が外れそうなほど口を大きく開けたまま、威嚇するように険しい目でナメクジを睨みつける。
人前でスカート脱げる訳ないし!
変態ナメクジが!
「あ、やっぱり無理ですか。じゃいいです」
ナメクジは私達の反応を受け流すかのように、あっさりとそう言うと、ギシギシした動きで一歩前に出た。



