みんなの冷蔵庫(仮)2

「そう。余分」


ナメクジはため息混じりにそう答えると、床にうなだれるようにはいつくばった。


「あの頃まだ私も若かったので、肩に力が入り過ぎまして……」

「で、余分て?」


話が横にそれてしまいそうになるのを、すぐさま引き止める。


残してきたシグマが気になって仕方ない。

早くしないと一時間が経ってしまいそうだ。

シグマが心配で早く戻りたいのに、戻るにはシグマの力が必要だというジレンマ。