みんなの冷蔵庫(仮)2

シグマばっかりかわいそうすぎる。

きついのも

責任も


シグマばっかり。


「シグマは生きてる。でも、ここに来る前辛そうだった」


私はしゃがみ込み、ナメクジをじっと見つめて言った。


「教えて。あなた達の言う「力」は命に関わるの?」


京極もナメクジを揺さぶるのをやめ、じっとナメクジを見た。


「私の知る全てをお話します。その代わり、あなたのその能力は返して頂くかもしれません」


ナメクジはそう言うと、京極の手からヌルリと降り立った。