床に落ちた衝撃で、ナメクジは完全にペットボトルから脱出していた。
「エロいだけでなく、乱暴なんですね、あなた。最悪じゃないですか」
ナメクジは腰(の辺り)を曲げ伸ばしして、ふて腐れた声で言った。
「生きてるかってどういう意味だ?!」
京極はその場に両膝を付き、ナメクジをしっかり握ってぶんぶんガクガクと前後に振った。
私は聞くのが怖くなり、体が震えだす。
シグマ――
さっき、具合悪そうにしてた。
それなのに私、シグマを一人置いて来ちゃった。
置いて来ちゃったよ……
どうしよう。
「エロいだけでなく、乱暴なんですね、あなた。最悪じゃないですか」
ナメクジは腰(の辺り)を曲げ伸ばしして、ふて腐れた声で言った。
「生きてるかってどういう意味だ?!」
京極はその場に両膝を付き、ナメクジをしっかり握ってぶんぶんガクガクと前後に振った。
私は聞くのが怖くなり、体が震えだす。
シグマ――
さっき、具合悪そうにしてた。
それなのに私、シグマを一人置いて来ちゃった。
置いて来ちゃったよ……
どうしよう。



