みんなの冷蔵庫(仮)2

この変なテンションのキャラに押されて、ついうっかり雑談なんかしちゃってたけど、あの金髪の仲間なんだとしたら……敵だ。


「あなたはなぜ『力』を分けたんですか?」


ナメクジは飲み口から体を三分の一ほど出した。

どうしてそうなったのか分からないが、ぱっつんぱっつんだった体はいつの間にか大分スリムになり、無理矢理引っ張ればペットボトルから出ることも可能そうだ。


「分けた方の人、生きてます?」


え?
生きて?


「今、なんて?!」


京極が叫び、ペットボトルを落とした。

白い床にプラスチックの衝撃音がこだまする。


生きてるかって……


どういうこと?!