何秒か何分か。
そうして抱きついて微動だにしなかったシオくんが、突然我に返ったようにハッとして顔を上げ、くららちゃんを突き飛ばした。
「かっ勘違いすんなよっ!」
心なしか頬を赤くしたシオくんに突き飛ばされたくららちゃんは、壁に背を打ち付けた。
「何するんだ!」
俺も今更我に返り、シオくんに掴み掛かろうとした。
「俺に触るな! ちょっとユーミアの力に騙されただけだ。じゃないと誰がこんな女に抱き着くか!」
まただ。
さっきはサーの力と言った。
シオくんは何を知ってるんだ?
そうして抱きついて微動だにしなかったシオくんが、突然我に返ったようにハッとして顔を上げ、くららちゃんを突き飛ばした。
「かっ勘違いすんなよっ!」
心なしか頬を赤くしたシオくんに突き飛ばされたくららちゃんは、壁に背を打ち付けた。
「何するんだ!」
俺も今更我に返り、シオくんに掴み掛かろうとした。
「俺に触るな! ちょっとユーミアの力に騙されただけだ。じゃないと誰がこんな女に抱き着くか!」
まただ。
さっきはサーの力と言った。
シオくんは何を知ってるんだ?



