「僕達は今少し離れたところにいる。そのマンションに行くにはどう急いでも30分以上かかる」
「なら、俺が先に行ってるから!」
「やめろ危ない! お前が捕まってしまったら誰も冷蔵庫から出せなくなる……」
気持ちばかり焦る俺を落ち着かせるように、キョンキョンはゆっくり話し出した。
「佐田だって、もしかしたら今もう冷蔵庫に入れられたかもしれない。入れられた人を助け出せるかもしれない望みはお前にかかってる。だから佐田はお前を逃がしたんだ。そうだろ? ここは冷静に慎重に動かなくてはいけない」
それはまるで俺だけじゃなく、自分にも言い聞かせているように聞こえた。
「なら、俺が先に行ってるから!」
「やめろ危ない! お前が捕まってしまったら誰も冷蔵庫から出せなくなる……」
気持ちばかり焦る俺を落ち着かせるように、キョンキョンはゆっくり話し出した。
「佐田だって、もしかしたら今もう冷蔵庫に入れられたかもしれない。入れられた人を助け出せるかもしれない望みはお前にかかってる。だから佐田はお前を逃がしたんだ。そうだろ? ここは冷静に慎重に動かなくてはいけない」
それはまるで俺だけじゃなく、自分にも言い聞かせているように聞こえた。



