みんなの冷蔵庫(仮)2

やっぱり興奮してたのは私だけだったのかな。
私の全身はまだ熱を持ってて、急に気持ちの切り替えはできないのに。

とりあえず肩からずり落ちてブラが丸見えになっているワンピースをたくし上げる。

そしてふっとさっきの男の子に目をやって、凍りついた。

熱なんて一瞬で冷めた。

男の子の手がぎゅっと掴んでいたのは――


「佐田さん?!」


ドアで半分隠れていたけど、そこにいるのは明らかに佐田さんだった。


「野崎さん?! あなたがどうしてこんなところに? あなたまさか裏切り者ですか?」