双竜〜双子の暴走族〜



バスの急ブレーキとともに私の足が中に浮くような感覚になって気づいたらおじさんに寄りかかってた



「うぁ□△%¥€〇&々!!!!!」


自分でもわからない言葉にならない声が口からもれる



うわうわうわうわ

おじさんに寄りかかってしまったよ。なんで吊革持ってなかったの私!!!


冷や汗が背中を伝うのを感じながら苦笑い



わたわたしてて周りのざわざわなんて気にもしてなかった



「なんだなんだー!?」


大きな声にビクッとしてしまった。。。




『大変申し訳ございません。ある男性がいきなり目の前に飛び出てきたので、少々お時間をください。』


そう言うと運転手さんはバスから降りていっちゃった



え、ちょっとまって!?


あたし学校遅れちゃうんですけどっ!!