「うわぁぁぁあ!たっかー!」


「夜景綺麗だろ?」


「うん!すっごく綺麗!」


「良かった・・・!」


「あ、浩希!下向いて!」


「下?こうか?」


「そのままじっとね!」


「お、おう。」


カチッ


「感謝の気持ちでプレゼント♪」


「ネックレス?」


「うん!」


「ありがとうな。」


「いえいえ!」


「俺からも1つ。」


「ん?」


「これから言うのは真剣だから。」


「うん!分かった!」


「俺は・・・。愛蕗の、事が好きだ。」


「え・・・?」


「だから付き合ってくれ。」


「いいよ!」


「マジで!?」


「うん!ウチも浩希の事が好きだよ?」


「よっしゃーっ!」


ゴンッ


「ってー!」


「立ち上がるから〜。あはっ!だっさ〜い!!」


「う、うるせぇ!嬉しかったんだからしょうがねぇだろ!」


「かーわい♪」


「愛蕗の方が可愛いから?」


「そんな事ない!あ、浩希!写真とろう?」


「いいぜ!」


パシャッ


「LINE教えてくれ!」


「いーよ!」


ピッピッ


「さっきの写真送るね?」


「おう!」


ピッピッ


「ウチ、さっきの写真待ち受けにする!
んで梨寧ちゃんに自慢する!」


「おー!じゃあ俺は海流にでもするかー!」


「なんかね、直感なんだけど梨寧ちゃんも付き合ってるよーな気がする!」


「俺も思った。」


「その時はお祝いしてあげよ!」


「だな!」