俯きかけた顔をバッと上げると、いつの間に起きていたのか
すっかり冴えた顔で私をみる皇くんが。
「すっすす皇くんっ…!! いいつから起きていらっしゃったの!?」
「大分前だよ」
「大分前って…」
「お前がここに座ってなんか話し始めた時かな」
それつまり最初からじゃん!!!
強烈な恥ずかしさのあまりここで気絶してしまいたかった。
そして全てなかったことにしてしまいたい……。
「聞いてた…よね? 全部」
「しっかりな」
うわーーうわーー!!
なに言ったっけ私!!?
や、やばいよ、なんか覚えてないけど本音をさらけ出しすぎた気がする!



