こうなったらヤケだ もう言っちゃおう!! 数分後。 「ウッッソーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 屋上にいるみんなが注目するくらいの大声を上げるりっちゃん。 「ああーーりっちゃんてば声でかいっ!」 「これが叫ばずにいられるかっ!!アンタ、あたしの知らないところであいつとそんなところまで…ッ」 額に手をあてて大袈裟にため息をつく。 「手が速すぎるのはさすがよねぇー皇」