「………………」
こんな時に脳はうまく働かない。
現状を理解したいのに頭からいろんな知識が吹っ飛んで真っ白になる。
な、なにが、どうなって………
目をカッチリ見開いたまま固まっていると、ゆっくり皇くんの唇が離れていく。
瞬きもできない。
「な、ぇ、え、ちょっ……と、なん……」
言葉もろくに出てこない……
「……ヒント、わかった?」
「は?!」
これのどこがヒント!?
ていうかなんのヒント!?
ほんとにこれがヒント!?
ヒントっ!??
ヒントってなんだっけ!!
脳みそをフル回転させても今の状況についていけなかった。



