皇くんは、なにか考えながら髪を乱暴にかきあげあと 大きく息を吐いて椅子にもたれかかった。 「あーーー……もっとわかりやすくしなくちゃなんねーのかよ……」 「?」 ボソッと呟いた言葉の真意が掴めずに首をかしげる。 しばらくして彼は頭をかきながら言った。 「お前とは俺が出掛けたくて出かけてる。それにこれは「お出かけ」じゃねえから」 「はぁ…お出かけじゃないならなに?」 「デート」 は? デート?