なんのジョークですか、と言いたくなるようなこの会話は



もはや日常として当たり前のようになってしまっている。




隣の席の皇奏真くん。


クールで無口なイケメン。


髪色が明るい茶髪なことから、すこし不良っぽい雰囲気を漂わせる。


実際、授業はサボりが多く、出席日は気まぐれで、きたと思えばずっと寝てるという不真面目な彼だけど。





そんな彼が

なぜかある時を境に

私によく話しかけてくるようになった。



しかも今みたいな刺激的な言葉を。