「皇くん、もしかしてほんとに帰りのSHRからずっと寝てたの?」 「だからなに」 「家に帰ってから寝ないの?」 「今眠いから今寝るんだよ」 「でももう校舎閉まっちゃうと思うんだけど…」 そこまで私が言うと 皇くんは一層めんどくさそうに机に肘をついた。 「あのさ、さっきからなんなの? 質問多すぎ、しつこい。 大体お前俺のこと怖くねえの?」 「こわい?」 なんでそんなこと…… あ、不良だからか。