キーンコーンカーンコーン 6限の終わりを告げるチャイムが鳴り みな帰りの支度をし始める。 こんなガヤガヤした中でも 彼はまだ眠り続けている。 ここまで堂々と寝てるといっそ清々しいな。 「綺音、帰ろー」 そう呼びかけてきたのはりっちゃん。 「うん」 ちょっと隣をチラ見したあと、教室をあとにした。