大好きな君と。

「佐伯涼介。新堂陸人。以上5名が成績上位者だ。」





「え、待って先生。私は?」






「山岡。お前はしたから数えたほうが早い。」






クラスからドッと笑いが起こる。



私は山岡理央。17歳の高校2年生。
私には超超超頭のいい幼馴染みが二人います。





佐伯涼介。
容姿端麗。
できないことの方が少ない。
バスケが好き。


新堂陸人。
容姿端麗。
無口。
写真を撮るのが好き。




二人ともファンクラブがあるほどの人気で、涼介派と陸人派に分かれてるらしい。





「理央、元気だせって。」




「涼介そう言って笑ってるでしょ。」





「あ、バレた?」




「理央は頭悪くても可愛い。」




「陸人さりげなく傷つけないで…。」





そんな感じで毎日を過ごしてますが、
こんな感じで厄介なのが…、




「ねぇ、山岡さんって二人のどっちかと付き合ってるの?」






幼馴染みとしか思ってないのに付き合うわけ無いじゃん。
それに私は三人の時間が好きなのに。





「理央、帰ろ。」




「あ、うん!あれ、涼介は?」




「なんか今日はバスケに誘われてるから先帰ってって。」




「そか。なら帰ろっか。」




わたし達の家はすごく近くて、私の家を真ん中に、左側に陸人の家、右側に涼介の家、みたいな感じ。


もう小さい頃から一緒だから、
家族みたいなものなの。