「…ついた、ここが… 終わりの町、アヴィニョンか…」 そう呟いたのは、17、18くらいの少年だ。 少し癖がある赤い髪に黒の瞳。 顔は整っていて、町を歩けば人目を惹くことだろう。 服装は、黒いフード付のプルオーバーに赤い長袖のジャケット。 そして黒いズボンという動きやすそうな格好だ。 腰には片手剣が装備されている。 「…それじゃあ行きますか。 魔王退治!!!」 少年は、魔王が住むと言われている終わりの町、アヴィニョンへと足を進めた。