四季物語

〜少しの光り〜

キーンコーンカーンコーン

今日の授業はこれで終わりだ。あとは帰るだけ。
思い返せば今日だけでも色々なことがあったなぁ。夏月輝に押し倒されたり蓮斗にキスされたり,,,

「乃愛、帰ろーぜ。」

「うん、今行く。」

蓮斗とは家が近くていつも一緒に登校したり下校したりしてる。

「乃ー愛ちゃん!帰ろ!」

夏月輝。こいつが、いるだけで蓮斗は不機嫌になる。

「ねぇねぇ乃愛ちゃん!帰りにさ、コンビニ寄らない?」

「ダメだ。」

何故か蓮斗が答える。

「君には聞いてないよ?蓮斗君!」

「あ?もういっぺん言ってみろよ。」

やば、また喧嘩が始まりそうな予感,,,。

「今日はコンビニに寄らないで帰る。コンビニ寄りたいなら他の人と帰って?」

私が言った。すると夏月輝は

「分かった!じゃあ俺もコンビニ寄らない!」

だって。何がしたいんだか,,,

私はそのまま夏月輝を無視して蓮斗と帰ろうとした。すると私があまりにも夏月輝に対して嫌な顔をしたのか夏月輝は遠慮して

「んー、やっぱり今日はいいや!じゃあね!乃愛ちゃん!蓮斗君!」

と言った。これもこれで好都合私は挨拶だけすると蓮斗といつも通りのまま帰った。
,,,夏月輝がなんと言っているのかも知らないで,,,

「なんだか燃えてきゃったなー、次は修学旅行で、誰にも邪魔されない場所でね,,,」

そう言うと夏月輝は不適な笑みを浮かべた。