四季物語


〜明るい夏がやってくる〜

ガラガラ
ドアの開く音。この音を聞いて今まで違うこの席に行っていた人たちが一斉に自分の席に帰って行く。

「それでは皆おまちかねの転校生を紹介する。」

この担任の発言を元に一斉にクラスがざわついた。
正直うるさい。

「おい、入ってきなさい。」

担任が転校生を呼ぶ。

ガラガラ

ドアが開き転校生が入ってくる。その瞬間、今までざわついていたクラスが静まり返った。

「よし、じゃあ自己紹介してみろ」

すると転校生は黒板に自分の名前を書いた。

「夏月 輝です!皆よろしく!」

元気よく、ハキハキとおまけにブイサイン。
ああ、私の苦手なタイプだ,,,こういうタイプはホントに嫌いお願いだから私と関わらないで,,,!!!

「それじゃあ夏月の席は,,,空席の春咲の隣だな」

え?今何て言った?
転校生が私に近づいてくる。なぜかクラス全員からの冷たく鋭い視線。睨み付けてることはすぐに分かった。

ガタン!

ビクッ!この大きな音に私はビックリした。そしてその大きな音と共に転校生が私
の隣の席に座って

「よろしく!」

と、眩しすぎるくらいの笑顔で私に話しかけた。