「よしっ!」



只今、プール前。HRも終わってこれから部活動見学。



朝はちょっと張り切ってたけど、改めて見学しにいくとなると緊張する…!



いや、でも九重先生いるって言ってたし。


大丈夫!多分!



「し、失礼しまーす…。」



扉を開けて屋内プールに入ったけど、誰もいない?



集合場所プールっていってたと思ったんだけど…。



間違えた?!



いや、ちゃんと部活動案内に書いてあるし…。



おかしいな…。



「あー!!!!君っ!入部希望?!何専門?フリー?バッタ??背泳ぎ??俺バッタなんだけど!」



「え、えっと、あの?」


更衣室と思われるところから出てきた瞬間飛びついてきた彼は…。



多分ここの部員なんだろうけど…。



げ、元気すぎる…。



ていうか、人がいなかったのは皆着替えてたからか…。



「あーごめんごめん。待ったよね?今日いるの俺とあと二人しかいなくてさー。」



「えっ?!」



も、元々の部員が少ない…!



「何人いるんですか?」


「俺いれて4人だよー。少ないよね。強豪って訳じゃないし、好きに泳いでいいから。ただ顧問が熱血でねぇ…。」



「は、はぁ…。あの、俺マネージャー希望なんですが。」



すっかり忘れてたけど、水泳選手として部活に入るわけにはいかないし。



それとこの人近い…。


「えぇ?!まじかぁー。」



うわ、明らかにどんよりしちゃった。


なんか申し訳ない…。



「す、すいません…。」



「いや、君が悪い訳じゃないしね。あ、名前聞いてなかったね!俺は部長の暁 勇_アカツキ ユウ_!よろしく!君は?」