相沢君の気持ちにびっくりしたが私は正直に答えた。

「ありがとう、こんな私のこと好きって言ってくれてでもね私豪君が1番好きだと思う

ああやって不器用で愛想ないしいっつもおこった顔してるけど本当は優しい人だから」

でもね、彼、好きな人がいるみたいだから少し私自身の頭を冷やしたくて家を出たの

彼が別に好きな人がいたとしても私は彼の事が嫌いになれない・・・」

というと、横からため息が聞こえてきた。

そんなに好きなら俺の入る幕ねえじゃん

わかった!!まだ切り替えるの無理だけどさあ友達としてならいいだろ?

俺も男だあきらめる・・・・

でもお前が泣かされたら絶対にあいつから奪い取るというと

「ありがとう」と私がほほ笑む

最後にごめんと私の頬にキスをした。

これであきらめるから…という相沢君は何とも言えない顔をしていた。

ごめんね。そして好きになってくれてありがとう

相沢君とスーパーの前で別れて買い物をする

今日はチキン南蛮と豚汁にしようと野菜を買う

すこし重たくなったがさっさと持って帰ろう

家に着くとさっそく下ごしらえ

時間を見ると17時前に出来上がった。

私は、疲れてしまって少し寝ていると美奈ちゃん、美奈ちゃんと呼ぶ声が目を開けると

白鳥さんが私の身体を揺さぶっていた。

こんなところで寝たら風邪ひくよ

と言われ起きると・・・時間は20時・・・えっ3時間も寝てたんだ

白鳥さんは笑いながら部屋着に着替えてきていた。

私も急いで温めなおす

テーブルにセッティングすると二人で手を合わせていただきますと言い食べ始めた。