玉ねぎをバターで炒め冷めたのひき肉の中に入れ後卵牛乳に浸したパン粉を少し絞り

中に入れ、ひたすら混ぜる。

ハンバーグはよく混ぜないと美味しくないから粘りが出るまで一生懸命混ぜてると

目を輝かせながら「俺もやりたいと大きな子供が言い出した」

他にもスープ作んないといけなかったから後は豪君に任せた。

そのまま手を突っ込もうとしたので、「豪君手を洗って」というと

嬉しそうに返事をする。

そうだよね、きっとお母さんが生きてたらこうやって一緒に料理作ったりしてたんだろうしね

私はそう思いながら嬉しそうな顔でハンバーグを混ぜる豪君を見ていた。

おかげでよく混ざったハンバーグを焼いていくことに

少し手に油を付けてハート形や小さいハンバーグを作る

それをじっと見る豪君

全部でハートを4つ普通のまん丸を4つ小さいのを5個作った。

それをどんどんフライパンで焼いていく。

両面に焦げ目がついてきたので少し水を入れ蒸し焼きにふたを閉めて同時進行のスープの

あじつけをみた。

ごはんもちょうどたけたので一度しゃもじで少しご飯をほぐす

そうするとふっくらしたごはんになる。

その作業を子供のように見つめる豪君

飽きないのかな?

ハンバーグはもう少しかかりそうなので今のうちにサラダやドレッシングお茶碗などを出すと

俺が持っていくといいテーブルの上にセッティングする。

ハンバーグも火を止め少しそのままにしておく

その間にスープをついでるとすぐにそれをテーブルへ

ハンバーグもいい感じで出来上がったので一度取り出して

また火をかけてソースやケチャップなんかを入れすこし煮る

そしたらハンバーグのソースが出来上がった。

ハンバーグをお皿に乗せてソースをかけて出来上がり

それを持ってテーブルに持っていくと豪君はご飯までついで待っててくれた。

私は大きなハンバーグが2個入れてる方を豪君に渡すと子供のような目でそれを見ていた。

私も席につき一緒に「いただきます」と言いご飯を食べ始める。

豪君は大きなハンバーグを半分に切りそれをほおばった。

何か言ってるがあちぃとかほひしいとかわけの分からない言葉が出てくる

そのハンバーグを飲み込むと美奈すごくおいしいと喜んでくれた。

それからご飯を2杯おかわりしてスープも平らげてくれた。

一緒に食器を片づけてくれたのですごく助かった

満足だと行ってお腹をさすってる


私は笑いながらコーヒーを豪君の前に置いた。