「いらっしゃいませおひとりですか?」いう声が聞こえ

豪君はその言葉を無視してこちらに歩いてくる

それもものすごい形相で・・・・

なんで怒ってるの?

私の前に立つと美奈奥に詰めろといい椅子に座る

心がウエートレスさんを呼び何を頼む?と豪君に聞いている

俺はいいというけど心はアイスコーヒー3つお願いします。

あとケーキを二つねと頼んだ。

豪君は心にこういった。

「あんた言ったよな美奈には彼氏がいるから合コンにはいかせないって」

「ええ、聞きましたよでもね私自分の目で確かめないと信用できないのよね」と豪君から目を離さない。

「あのね、なんで豪君がここにいるの?」と聞くと

「この女から今すぐ来なかったら美奈を合コンに連れて行くってLINEがあった。

「えっ仕事忙しかったんじゃないの?」

「大丈夫残りは渉に任せたからというとちょうどアイスコーヒーとケーキがやってきた」

「ねえ山下さんあなた本当に美奈のこと好きなの?」と聞く心

「豪君と心はまったく目をそらさない」

「ああ」という豪君に山下さん美奈を泣かしたら私が承知しないから覚悟しておいてね

というと、ものすごく怖い顔してた豪君が少し微笑んで「わかった」と答えた。

「心も納得したのかコーヒーとケーキ食べたら解散といい豪君にいろいろ質問をしていた。

豪君は嫌な顔せずきちんと質問を返していた。

安心したのか豪君もアイスコーヒーを飲みながら会社での私の事を聞いていた。

飲み終わると俺が払うからと言って私たちはお店の外で待つことに

心が私を見てこういった

「あの人なら大丈夫、しかしあの目力は半端ないねと笑ってた」

「いやいや心のほうが凄いよあの目をそらさないんだから」というと

あんたの事大切にしてくれるか信用できるのか直接見てみたかったの

勝手にLINEしちゃってごめんと私に謝った。

ちょうど、豪君も出てきて、豪君にも勝手にLINEして呼び出してごめんねと謝る心

豪君はそんな心を見てこれからも美奈のことよろしく頼むと頭を下げた。

二人とも初めはあんなに睨み合ってたのに帰りはまたねと手を振り心とは別れた。