「あ、なっちゃん!」
「お前どこいってたんだよ~」
「…ああ、職員室」
職員室?
もしかして上履きのこといわれたのかな
「上履きのこと?」
と僕が聞けば、首を縦にふった。
「あ、なっちゃん!
今日の夕飯ね、優也くんのチャーハンだよっ!!」
「腹へったな、まずは昼だろ」
2人で盛り上がってる。
菜月は遥花の頭を撫でながら、
"勉強頑張ろうね"と笑っていた。
まぁ、上履きのことは
掛井くんに任せてとにかく今は菜月のこと守ろう。
そう僕は思いながら、3人を見ていた。
そんなこんなんで僕らは4人で帰った。
後ろから僕たちを見つめる人影に気付かずに。

