「僕たちはいつか崩れる
そのオンナノコはそう言ったんだ。
異性の親友とか幼馴染みなんて今時無理ってね。」
そう言葉を放てば
べしっと頭を叩かれた。桐に。
「いたっ」
少しずれた眼鏡を直しながら桐をみる。
「はんっ
そのくそやろーはどこのどいつだ。
俺たちは崩れねぇって言いにいってやるよ」
「それはうちも思った!!!
ってか今時無理とか何様〜〜!!うち怒った!」
と真剣に言ってくれるから
心が温かくなるのを感じるのと同時に
ずっとこのままでいたい気持ちがもっと大きくなるのも感じる。
「ありがとう、でも名前わからないんだ」
と困りながらいうと
「全校放送で言おう~♪」
何ていうから笑ってしまった。

