「ん?それとこれとは関係ないんじゃないかな?」
またこの質問かと呆れながら、
告白してきたオンナノコを見る僕
「…ふわふわしてて守ってあげたいって思える渡辺さんと美人の翡翠さんがいたら、周りの女子なんか眼中にないよね」
少し涙目になりながらもそう言い続ける女の子。
「それどういう意味かな?
菜月も遥花も僕にとったら大切な幼馴染み。
それ以上でも以下でもない」
あまりにしつこいので
少々冷たくなってしまうのは仕方ない。
「…本当に?
仮に渡辺さんや翡翠さん、それから粟井くんに彼氏や彼女が出来ても同じこと言える?」
…はぁ。
今日は厄日なのかな。
でもよく考えたらそうだよね。
みんなそれぞれいつか付き合って結婚して家庭を築いて…。
僕らが一緒にいれる時間なんて
もしかしたらあと少しなのかもしれない。

