“カパッ。” お弁当は今日も美味しそうな匂い。 それは凄く嬉しい事だ。 凄く幸せな事だった。 ここから、幸せを見つけよう。 恋より、今はこっちが大切だから。 失わない、幸せ。 消えない、幸せ。 「いただきまぁす。」 「涼香のお弁当、美味しそうだね!!」 「そ、そう?」 でも、ぎこちない空気。 これを、何とかしなきゃいけない。