「転校生を紹介します」
君は転校生として、このクラスに転入してきた。
「なあ、あの子可愛くね?」
チャラい嶺はスグに食いついた。
「別に」
最初は興味がなかった。
「俺は謙斗。 よろしくな!」
花の隣の席の謙斗が咄嗟に自己紹介をした。
「俺は 嶺!ほら、宏太も自己紹介!」
「俺はイイ」
でも、花とバチッと目が合った時、何かを感じた。次第に俺は花にだけ心を開いていった。
花のおかげで、退屈だった学校生活が楽しくなっていった。仲良くなった俺たちは、一緒に遊びに行ったりした。
放課後の屋上。
夕日に照らされる中、俺は花に告白した。
君は照れ隠しをしながら小さく頷いた。
「っしゃあああああ!」
「ちょ、宏太…、うるさいよ」
時々喧嘩もしたけど、その度に俺たちは
お互いに優しさを覚えた。
