身体が変な感覚に襲われた。目を開けると、真っ白な部屋に俺と花。
「もうすぐ終わっちゃう。あたしたちの時間」
もう、この時が来てしまったのか。
「離れたくないよ—…」
かすれる声で俯いた。俺は花を全身全霊の力で抱きしめた。
「消えるなよ。 昔約束したじゃん。ずっと一緒に居ようって、 約束したじゃん」
ワガママだって解ってる。でも俺は君を手放したくなんてない。
「あたしのせいで、ホントにごめんね」
「謝るなよ」
涙で視界がぼやけた。腕を緩めて、胸の中の花にキスを落とす。
---最後のキス。
すると起こった、不思議な現象。
花の身体が下からどんどん
---消え始めた。
