あの頃の私達はまだ幼すぎた

ユサユサ。

「奄上ー…?授業終わったぞー」

「ん…はーい…」

授業終わり。

起こしにきてくれた優。

「また不眠症か?」

ここ最近不眠症がひどくて寝つけないから毎晩優とやり取りしてた。

「うん…なんでだろうね」

「バイトし過ぎだ」

「それはない」

起きあがり携帯をみると5時間目が終わった時間。

「もう1時間寝ようかな…」

「アイツ心配してるから戻った方がいーぞ」

「佳織ちゃん?」

「そ。おーうえどこいったんだろーって」

「まじか」

「てことで俺が寝とくわお前の分も」

「は。セコい」

「俺も誰かさんのせいで寝不足なんで」

冗談ぽく言ってたがやはり迷惑かけているなと思って。

「ごめん…」

正座をしながら謝る

「なんで正座してんだよ」

笑いながら床に寝そべった優に持ってきてた膝掛けをかしてやりそばを離れる。

「じゃあ授業行ってきますー」

「おー…」

ウトウトする優を横目にみて。

あとで写真とらなきゃ…!

と思ってしまった。