あの頃の私達はまだ幼すぎた

次の日から。

私は佳織ちゃん公認?の友達になったので行動を共にするのはいつも佳織ちゃんと一緒になった。

どうも佳織ちゃんの中では「私」=良い子という方程式がなりたっているらしく。

とりあえず私は良い子を演じることにした。

「おーうえは今日の体育なにやりたい?」

ジャージに着替えてると自分の机に座りながら足をバタバタさせてる佳織ちゃんに聞かれた。

「うーん…私運動音痴だから皆がやりたいものでいいかな?」

「おーうえが運動できないのはもう知ってるよー」

笑いながら言う佳織ちゃん。

「おーうえ遠慮とかしそうだから何したいか言って?ドッチボールもあきてきたしさぁ」

「んー…じゃあバレーとか?」

なんとなく思いつきで言ったのだが。

「おっけー!みんなぁー今日の体育バレーね!!佳織が先生にお願いするから!」

「え!?いやいやいいよ!!」

「いーから!ほら体育館行こ?」

佳織の発言は反対意見がでないから大体のことは通る。

そんな佳織に気に入られた私は。

「おーうえちゃんおはよぉー!」

「奄上おはよう!」

「奄上!」

「奄上あのさぁー」

急にお友達が増えました。