あの頃の私達はまだ幼すぎた

「菜美」

優と話してると知ってる顔のダンディーなおじさまが話しかけてきた。

必然的に姿勢をただし緩めてたネクタイを急いであげた。

「松原先生!」

「今日から新学期だな」

「はい!今年度もどうぞよろしくお願いします!」

頭を下げると。

「菜美アルバイトもいいが勉強もしっかりな」

「あはは…。職員会議で名前が上がってないかヒヤヒヤしてました」

「まぁ補習もちゃんとやってたし今回はな」

「ありがとうございます♪」

優が不思議そうにみてくるが今は無視。

「隣の子は友達か?」

「はい。小学校の同級生で3年間同じクラスになります」

「そうか。良かったな知り合いがいて」

「それも全て先生方のおかげです」

「本当菜美は大人みたいなことを言うな」

「ふふ。そろそろ授業が始まりますので失礼します」

礼をしてから歩き出すと