あの頃の私達はまだ幼すぎた

休み時間になり。

仕事先から電話が入ってたので賑やかな教室を抜け出していつもの屋上前。

「お疲れ様です。レイです」

「レイちゃん~?ごめんね今日の出勤早くできる~?もう1人の子今日遅くなるらしくて」

「大丈夫ですよ!いつも通り服の用意だけよろしくお願いします」

「はぁ~い。じゃあね~!」

「失礼しますー」

電話をきるといるであろう人物に声をかける。

「なーにしてんの?」

階段の上から顔を出すと少し驚いてる君。

「いやぁ…別に?」

「教室戻る?サボる?」

「さすがに2人でサボると誤解を招くぞ」

階段をおり壁に寄りかかっている優と一緒に歩いてく。

「てか奄上の名前レイだっけ?」

「ううん。菜美だよ?」

「レイって?」

「源氏名?」

「…は?」