あの頃の私達はまだ幼すぎた

「うん!このメーカーの化粧品好きなの」

笑いながら言うと。

「かおも好きなんだよねそのメーカー!」

「本当?同じだね~!」

「おーうえさん?だっけ?あたし佳織!よろしくね~」

「奄上ね。よろしくね佳織ちゃん!」

佳織は男子にも女子にも人気者だった。

その理由は簡単。

「てか先生~!この時間無駄だから授業終わらせちゃダメ~?」

実行力がもの凄く高く引っ張っていく力があったから。

「佳織~?先生には敬語で話そうなぁ?」

「はぁーい」

そして悪さはするけど愛されキャラ。

本当。佳織のおかげでこれからの学校生活が一変していった。