あの頃の私達はまだ幼すぎた

PM5時。

「もうむーりー!」

「頑張れ!もう少しだろ!」

あの後本気で私を置いてこうとした優に必死で食いついて走りつづけたらなんとか最初の検問に戻ってこれた私達。

そして現在。

もう周りは見慣れた風景に戻ってきてて学校までおよそ3キロ。

なんだけど。

体力はもうそこをついてて本当に根性と意地だけで走ってる。

まぁ優がいてくれるからという理由もあるけど
ね。

足は悲鳴をあげてるし呼吸もあわなくなっている。