あの頃の私達はまだ幼すぎた

それからは予測通り。

私の自由が無くなり口答えも許されない。

悪い噂が尾をひいて学校も行きづらくて行かなかった。

それでもお使いなどでスーパーに行くと知り合いにあうもので。

そのたびに目をそらして耳を塞いだ。

怖かった。周りの目も母の存在も。

小学5年生になると夜遊びを覚えた。

母の働いてるスナックにつれてかれた時。

知らないおじさんや店のマスターなどにちやほやされて嬉しかった。

お駄賃などと言って千円もらった時なんて母がとてもほめてくれた。

「菜美は素質がある!ママ嬉しいわぁ」

母が機嫌良くなる。

それならと。毎日一緒についていった。

誕生日もクリスマスも全部スナックのお客さんや関係者が祝ってくれた。

しかし。