あの頃の私達はまだ幼すぎた

「いやすぐ声かけようかと思ったんだけどお前なんかキャラ?というか雰囲気違ったし」

「え?」

「まぁとりあえず!あれはお前も俺も関係ないんだから気にすんな」

「わかった…ごめんね?」

「だから謝るなってまたつねるぞ」

「それも嫌だわぁー」

スーパーの角を曲がるところをみるとやはり引っ越していないらしく昔見たマンションのままだった。

「…優」

私の話は重い。

自分が1番わかってる。

決して笑って聞ける話じゃないし。

この事を誰かに話すことじたい初めてだ。

だから怖い。離れられるのが。

「これから話すのは全部私の独り言だと思ってて」

不思議そうな顔をしながら頷いた。